「ファイバー ウエイブ Ⅱ」は、「ファイバー ウエイブ」の発展インドアバージョンで、仕組み、材質・サイズ、とも、異なっています。
ファイバー ウエイブが戸外の風や陽のひかりと反応するのに対して、
ファイバー ウエイブⅡは、ウエブ上のデジタル環境と呼応することを前提にしています。
両者の共通項は、「風」を、目に見えるようにする、という点です。
FW-Ⅱは、任意の場所の風のリアルタイム情報(風向と風速)をインタネットから取り込み、データ処理の上、複数の送風機を組み合わせたシステムで、実際に「再現」します。
その場所のライブ画像も、同時にネットから取り込み、表示しています。
制御ソフト、ハードとも、このために開発されたオリジナルのシステムです。
風、は、都市だけに吹いているのではありません。
他の天体でも風は吹きますし、経済情勢も、風の一種と考えることができます。
そうした、「見えない風」も、ここでは見ることができます。
風というアナログな環境をデジタルデータに変え、それをまた
空間というアナログな環境に戻します。
データに変えた時点で、リアルな場所、という意味が薄れます。
それを、ファイバーウエイブという、一本一本はデジタルな単位の変化で、視覚化します。
デジタルな単位ですが、その動きは、「しなり」、というアナログです。
デジタルとアナログ、リアルとバーチュアル、そのやりとりと変換の重ねあわせが、どちらでもない 「流体」環境を形成していきます。
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